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やってくれたね,日教組

日教組が,色々な国の教師の多忙度合を調査したそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070609-00000505-yom-soci

 フィンランドの「補習と家庭との連携強化に特化」と言う部分は良いですね。ぜひ深く調査していただきたいものです。

 しかし,これ,社会主義的労働条件的発想からの調査であれば残念ですが,良い方向に,ぜひ持っていってください。日教組は,私のイメージとしては

●既得権にしがみついた対案を出さない駄々っ子

というものですが,例えば「国歌,国旗反対」ならば「こういう国旗や国歌にしませんか」と前向きな提言をしていただきたいものです。卒業式の国歌斉唱で起立もせず,歌いもしない,なんて駄々っ子以外の何ものでもないじゃないか。それを見た思想的に確立されていない生徒は戸惑うではないか。何のために教育の現場にいるのだ。

●個人主義の頭でっかちをつくる

ためなのか?

●協調性と独創性を養い,国家,国民,地球や宇宙のために活躍できる人を,
●個人の特徴を活かして,愛情をはぐくめる人を,

育てるためではないのか?「教育」と言う字は,「教え育てる」と読まずに,「教え育む(はぐくむ)」と読みなさい。はぐくまれていない人が教師になっていくこれからの時代は悪く考えると大変恐ろしいことになってしまうような気がします。

僕は教師になりたかったのですが,馬鹿なことに大学の教育課程の申し込みをしていなかったために,資格を失ってしまったのです(馬鹿です)。どこかの学校が,企業から校長を招聘した,と言う話を聞きましたが,そういう世間でのいろいろな現場を踏んだ人こそが指導者になるべきでしょう。

 可能であれば,教職へリベンジしてみたい。大検のような制度が欲しい。(って,俺が運動を起こせと言われると・・・笑)