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Linux その後(2)

 さっそく Cent の本採用インストールを始めてみました。昨日は

●32bit で行こう

と考えていましたが,色々と WEB で調べたり考えたりした結果,ファイルサイズが巨大なものでも扱える方向を重視して,

●やはり 64bit を選択

しました。色々とテストした結果,当社のように特定とは言え,色々な業種のお客さま(製造業,小売り,リサイクル,観光事業)をまとめてサポートさせていただいているので,少々の性能差は目をつぶり,有用性を重視しました。64bit の???な点については

●Cent 頑張れ!

って感じです。でも,テストインストールした結果では,64bit でも好調です。本当にシビアな性能を要求されるお客さまに出会った時には,回線を始めとしてハウジングなどでチューニングしていくことにしましょう。

 また,ディスクまわりでは当社は ARAID99 を採用しているので,株式会社MTG(エムティージー)の松永社長,技術の水井さんには大変お世話になってます。
 一応,ネイティブに SATA を使用すると 70MB/s でていましたが,ARAID99 2000 に接続すると 50MB/s となってしまいました。しかし,これでも「よし」としよう。HD を Hitachi にするか Seagate にするか,の問題でも微妙に容量が大きい Hitachi より,ファームウェアが特殊でも 1.5Gb/s にジャンパで落とせる Seagate をチョイスしました。HD が壊れた時に,微妙な容量差で HD を探し回らなければならなくなると大変ですもんね。また ARAID 自身が 1.5Gb/s(SATA-1)なので,HD が 3Gb/s のものより安定する傾向にある,と言う技術の水井さんを信じて!ちなみに採用した HD は Seagate ST3160815AS です。

・・・むむむ・・・ためしに32bit をインストールしてみたら,ARAID をつけると irqpoll が必要みたいだ・・・
●環境
DG965RY/Core2DuoE6320/512M×2/ARAID99-2000(Ver1.06)
●CentOS5(64bit):57MB/s
●CentOS5(32bit):
 
・・・と,ここまで書いたところで,ややっ!??32bit インストール中に「ディスクにファイルがない」などと表示された!入れ直してみると「ディスクが違います」だって!!!???焼きかたが悪かったのかなぁ,でもあれだけ ARAID 組み込む前はインストールできたのになぁ。ARAID の相性問題か!!!???

 うーむ,ARAID ははずせないので,ディスク IO の性能が良ければ 32bit にしよう,とか浮気心を起こしていたが,えぇい,今さら Fedora のインストールテストをする元気も時間もないので,

●CentOS5 64bit

で決まりっ!!!!