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島国根性

 計画停電で,企業や一般家庭も節電に協力しようと言うことで,夜のネオンなど,消灯されることにより,街が暗くなって,これはこれで自然なんじゃない?と言う声も上がっていますが,確かにそうですね。

 以前もブログに書いたかと思いますが,24H 営業なんて,輪番制で実施すればよいと思います。夜は暗い,夜は怖い,田んぼの蛙の合唱を聴きながら布団に入るってのが理想的ですね。

 都知事も言われているように道という道に自動販売が明々と並んでいる光景は確かにおかしい。戦後の復興から物の豊かさへ進んできた結果ですが,

それはそれで時代背景もあったでしょうし,2010 年の先行きがこのようになると想像した為政者もいなかったのだろう,と思うことにしますが,聞いた話によると

●ヨーロッパの方では,室内の電気を付けるのは,日没前後くらいから

らしいです。叙情的な言い方ですが,「日暮れで太陽が沈むのを惜しむように」ぎりぎりまで電気はつけないんだそうです。

 まぁ,ビジネス街などではどうか知りませんし,一部の田舎の方の家の話かもわかりません。フィンランドやノルウェーとか,北の国は日照時間も短いでしょうから,余計にそういう風潮なのかも判りませんし,国土の広いヨーロッパの田舎の方では電気が行き渡るのも時代的に遅かったかも判らないので,単に,まだ電気を使う習慣になっていないのかも知れません。

 かたや,日本は国土も狭く,比較的色々な技術や考え方が広がるのが早く,僕の子供の頃は暗い部屋で勉強をすると目が悪くなるから電気をつけなさい,と推奨されていた記憶もあり,部屋の中を明るくする,と言うのが当たり前のようになっていたことを思い出しました。

 今,二世代家族でも,同じ敷地に別の家を建てて両親と息子夫婦が別々の家に暮らす,ましてや家が断熱材で囲まれて,外の光を生活のために取り込むと言った家屋デザインがなされていないような家では,電気をつけないと暗くなって仕方がないですわね。

 このあたり,昔の開放的な家ばかり並んでいた昭和30年代と比較すると,閉じこもりやすい家のデザインとなっていることは否めません。

 漠然と,島国根性を感じてしまいます。